掌蹠膿疱症は、手のひらや足の裏に、小さな膿疱(膿をもった水ぶくれ)や赤み、皮むけを繰り返す慢性の皮膚疾患です。かゆみや痛みを伴うことがあり、症状が強いと日常生活に支障をきたすこともあります。
良くなったり悪くなったり、長期間続くことが特徴です。慢性的な扁桃炎、喫煙、金属アレルギーなどが関係していることが示唆されており、生活背景を含めた診療が大切です。また、関節の痛みを伴うこともあります。治療は外用薬を基本に、症状に応じてオテズラ®内服や生活習慣の見直しを組み合わせながら行います。症状が続く場合や重症例では生物学的製剤の治療が有効なため、基幹病院と連携しながら治療を進めていきます。